串屋横丁 小伝馬町ミートセンター
秋葉原と人形町の間、小伝馬町駅の真上にある串屋横丁 小伝馬町ミートセンターです。
駅を出て5秒くらいという超駅チカ。
10月にオープンしたばかりの新店で、モツ焼きの店を展開している串屋横丁が肉料理をメインに据えた新業態だそうで。
俺が育てた自慢の豚を食わせてやる、的なポスター。
こちらのオーナーさんは南房総市で豚を飼っているんだとか。
育てているのは絶滅寸前だった日本の在来種、縄文豚。
青空の下で完全放牧でのびのびと育てているとか、美味そうな気配しかしませんねー。
まずはホルモンサワーで乾杯。
高麗人参・ローヤルゼリーとザクロベリー。
体に良い気がするけどお酒ですからね。
バリバリアンチョビキャベツ
お肉の前に野菜から。
アンチョビの香りと塩気がヤミツキのバリバリアンチョビキャベツ。
マカロニサラダブルーチーズ風味
箸休め的につまむ用のマカロニサラダブルーチーズ風味。
ほんのり香るブルーチーズが味をリセットするのにちょうど良い。
自慢の冷製ハムとスプリッツァー
これ絶対美味いヤツ。
たっぷりの自家製ロースハムです。
お酒はスプリッツァー。白ワインの炭酸割りですが、カラフェで出てきて自分で割るのは珍しい。
バケットをハムで巻いてパクリ。
しっとりとした冷製ハム。旨みが凝縮されていますねー。
バケットと合わせると食感も良くなって止まらなくなります。
縄文豚もつ刺し
縄文豚の胃袋。ガツ刺しですねー。
コリコリ。
縄文豚ソーセージ
パリっとした皮の中から溢れる肉汁。
ちょっと感動的なくらいのジューシーさがすごい。
ゴエモン鶏
一見すごくシンプルな一品。
銘柄鶏、あべどりを大きな釜でぐつぐつ茹でました。
目の前でちょきちょきと切り分けてくれます。
ポン酢おろしをつけていただきます。
シンプルだけど、だからこそ美味い!
熱々でぷりぷりな鶏肉をビールで流し込むのは最高ですね。
縄文豚しゃぶしゃぶ
自慢の縄文豚が出てきましたよー。
ロースとモモの合盛り。5種盛りまでできるみたい。
縄文豚の骨と昆布から取った出汁でしゃぶしゃぶ。
ほんのりピンクなところをおろしポン酢で。
縄文豚の旨みと食感をダイレクトに味わえる鍋でした。
肉屋のミートソーススパゲッティ
〆はミートソーススパゲティ。
なんでと思うかもしれないですが、このミートソースがスゴい。
牧場で作っている熟成肉はドライエージング。トリミングした外側の固くなった部分の肉を使っているんです。
精肉から熟成、調理までやってるから出せる一品ですね。
こんなに肉々しいミートソースが食べられるなんて。
豚肉に対するこだわりと愛情を感じられるお店でした。
串屋横丁 小伝馬町ミートセンター